いい睡眠

眠れない夜におすすめの快眠グッズをご案内いたします

健康と睡眠

意外と知られていない?起立性調整障害とは

投稿日:

起立性調節障害の実態

通常、横になっている時は、血液を送り出す心臓とのはほぼ同じ高さにあります。

そのため血液が脳に十分に送られ、脳細胞は豊富な酸素と栄養分を得て、正常に機能することができます。

ところが、起き上がり身体を縦にすると、重力の影響で身体中の血液が下半身に移動してしまい、脳への血流は著しく低下してしまうことになります。

しかし、本来であればそのような現象は起こらないのです。

もともとそのような現象を防ぐために、身体の機能としてちゃんとシステムが備わっているからです。

通常健康な人の場合、脳の視床下部と自律神経からの指令により、下半身の血管が強く収縮し下半身への血液貯留が制御されるため、脳への血流が確保されると言えます。

この自律神経システムがうまく働かず、立ち上がった時に脳への血流不足が起こり、立ちくらみやめまいなどの症状が起こることを「起立性調節障害」といいます。

起立性調節障害を悪化させる原因の一つに精神的ストレスがあります。

ストレスが加わって不安が形成されると自律神経のバランスが崩れてしまうからです。

 

起立性調節障害に伴う機能的疾患

起立性調節障害では、血管の収縮機能が悪いために重力によって動脈も静脈も血管が拡張します。

腹筋や足の筋肉は下半身に貯留した血液を心臓に押し戻す役目をしていますが、起立性調節障害ではこれらの筋力が低下していることが多く、血圧が低下してしまいます。

①動脈の収縮が悪い状態・・・・・・起立直後性低血圧
人が起立した直後に血圧が急激に下がります。
これにより、自律神経系は、交感神経活動を増加させ神経末端からノルアドレナリンを放出させます。
ノルアドレナリンは血管収縮作用に強い物質なので血圧が上昇します。

②静脈の収縮が悪い状態・・・・・・起立直後性低血圧

③心臓神経反射の関与の状態・・・・神経調節性失神
脳貧血のような症状を繰り返す状態。
心臓をコントロールしている自律神経が反射的に興奮して、自律神経活動をストップさせてしまいます。
結果、急激な血圧低下や徐脈が起こり、場合によっては失神発作、けいれん、ときには心停止が起こります。

 

自律神経の役割

朝、目が覚めたら身体を起こす、トイレで排尿する、朝食を食べる、歩いたり、走ったり、授業中では頭を使い、夜になれば身体を休め睡眠をとる。

この当たり前の日常生活が、自律神経によってコントロールされています。

自律神経の司令部は、脳の中心部分の間脳にあり、そこから自律神経線維 ⇒ 交感神経線維と副交感神経線維が全身に張り巡らされています。

交感神経系は、日中の活動をサポートするために、血圧の上げ下げや心拍を早めたりします。

また、副交感神経系は、身体を休める働きをします。血圧や心拍を下げ、腸管の運動を高めて栄養分を補給します。

交感神経系が車のアクセルだとしたら、副交感神経系はブレーキといえ、この働きがうまくいかないと、身体にさまざまな不具合が現れてしまいます。

 

日常生活での注意点

・ゆっくり起きる
横になっている状態、座っている状態から立ち上がる場合は、ゆっくりと30秒以上かけて立ち上がりましょう。
特に脳の血流が悪い朝は、ベッドから起きる際、頭を下げて起き上がり、頭を下げたままの状態で歩き始めてください。
頭を上げて立ち上がってしまうと、脳血流が低下して気分が悪くなり、一日中不快な状態が続いてしまいます。

・水分は多めに飲む
大人が老廃物を出すために必要な水分量は「体重✕300cc」と言われていますが
子供の場合、約500ccとされ、35キロの子供だと少なくとも約1.5リットル
45キロの子供だと、約2リットルの水分が必要とされています。
しかし、ながら起立性調節障害の子どもたちは、特に水分補給を摂らない傾向にあるようです。

水分を補給することで、十分な血圧を維持させなければならないのですが、脱水症状の状態では低血圧になり、起立性調節障害が改善することはありません。

・塩分の摂取量(1日10グラム)
起立性調節障害の方は、塩辛い食品を好まない傾向にあるそうです。
一日の必要な摂取量に満たしていない場合があるので、必要な塩分量を摂取することで、体内に水分を保持することができ、血圧低下を予防する効果があるそうです。

・テレビ・パソコン・スマホの時間
軽症な場合、1日1時間に控えただけで、起立性調節障害が改善されたというケースもあります。
しかし、この時代ではなかなか難しいと環境にあると思います。
徹底させるのではなく、現状を把握しながら上手に対応していくことが必要です。

・運動
起立性調節障害は自律神経のバランスが不安定になることで発症します。
自律神経を安定させるためには、運動は欠かせないものとなります。
一日10分から15分程度の散歩を続けることをオススメします。

・暑い場所を避ける
気温が赤いと血圧や心拍数が上がりやすくなります。
ましてや、発汗することで、脱水症状を引き起こすことで状態を悪化させることになります。

・生活リズムを整える
病気の特徴として、夜寝つきにくく、朝起きれません。
また、起立性調節障害の子供は、27時間から30時間の体内時計を持っているという報告があります。
1日の24時間にリセットしようにも、3時間から6時間をリセットすることになるのです。
早く寝なきゃいけないことはわかっていても、寝付けないないことは当然のことだということを理解しましょう。

・寝る前は部屋を暗くする
起きれなくても、朝はカーテンを開けて部屋を明るくします。
この時、たとえ起きれなくても、身体を優しくさすってあげることで血行がよくなるので、身体が起きる準備をはじめてくれます。

 

体内時計をリセット

体内時計をリセットするためには、目から強い光を取り入れることと朝食をとることです。
体温や心拍、血圧、血糖値なども覚醒と睡眠のリズムに合わせて変化しています。
光を目から取り入れることでサーカディアンリズム(1日24時間周期の体内リズム)が作られるのです。

起きてすぐに明るい光を浴びることで体内時計をリセットし、覚醒を促す脳内物質セロトニンを分泌して眠りを促すホルモンのメラトニンを抑制します。

その際にお助けグッズとなり得るのが、「光目覚まし時計」

その中の1つの商品ですが、このサイトでもご紹介している「inti4」は、光目覚まし時計の中でも照度が部屋に差し込む朝日と同等の最大2万ルクスあり、評判となっています。

また、inti4は朝日が昇る様子を再現することができ、徐々に明るくなる光は、眠りのスイッチから目覚めのスイッチに自然にシフトしてくれることも好評です。

inti4【価格・効果と口コミ・お得に購入するには?】

inti4 朝日と同等の明るさの「光」によりすっきりとした目覚めをサポートする目覚まし時計です。また、いきなり明るくなるのではなく、日の出のように徐々に明るくなる機能が特徴。自然と睡眠リズムを整えるこ ...

続きを見る

 

朝に目覚め、光を浴びることで、セロトニンが活性し、頭を目覚めさせ、心を目覚めさせ、身体を目覚めさせてくれるのです。

朝から光を浴び、セロトニンが分泌され12時間から14時間後には眠りの成分である「メラトニン」にかわります。

ただし、「劇的に変わる」という結果をもたらすと思われがちですが、それは大きな間違いで光の力は【毎日コツコツと継続して】使用することで、少しずつ少しずつ変化が積み重なって「あれ?そういえば・・・」と実感できるものです。

少しづつ、少しづつ・・・

起きてからも、食事中や読書中も浴びることをオススメします。

この繰り返しが「体内時計を整えること」=「自律神経を整えること」となるのです。

 

-健康と睡眠

Copyright© いい睡眠 , 2018 All Rights Reserved.